Yuko's Amusement

ブルックナーでこんなにも興奮されられちゃうなんて・・・ライヴでもないのに、この今にも爆発しそうな気持ちは何だ！・・・はは、ははははっ！

ＦＭでアバド＆ベルリンフィルのブル５（＠ベルリン芸術週間'98）を聴いてまたしても打ちのめされた私は、あのライブの時と同じ泣き笑い状態になってしまったのである(T_T)(^o^)ゞ。

スピーカーから流れてくる、時に勇敢で、時に美しく、時に儚いベルリンフィルの音。
来日公演のあの演奏が目の前に広がるようだった。

アバドの指揮だってハッキリと目に浮かんでくるゾ！
絶対に忘れたくない…胸に大切に保存しておきたい映像も、これからこの演奏を聴けばいつでも蘇ってくるんだ！嬉しいなぁ！！（ってもちろんビデオがあれば言うことないんだけどね(^^；。

「これからの私の人生の中で、これほど心が満たされる瞬間が一体どれくらいあるんだろう？」
などと思わず真剣に考えてしまったりもする。

大好きなウィーンフィルとの演奏と違うところといえば、それは表現にさらに深い味がついているところだったり、ティンパニの音だったり…そして何といってもわずかなテンポの違いによって生まれる何ともいえない興奮！このアバドの勇往邁進するブルックナーに、マーラーにもブラームスにもない嬉しい興奮を覚えてしまった私・・・ヤバイぞ！しばらくは毎日でも聴いてしまいそうな予感が…(^_^ゞ。ああ、LDになってくれないかな～！アバド＆ベルリンフィルのブル５！

この夜は、身も心も少しずつ生き返ってゆく喜びを感じながら、この指揮者の演奏を聴ける時代に生きている幸せに再び感謝せずにはいられなかった。

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